「本当の退職理由を正直に言うのは、社会人としての誠意だ」。
そう思い込んで、上司に何と切り出すかで何日も悩んでいませんか。
とはいえ、どんな建前でもいいわけではありません。
「親の介護」「病気」のような作り話は、あとで確かめられてバレやすいのも事実です。
この記事では、角が立たずに引き止められにくい建前7つを例文付きで紹介します。
さらに、バレにくさを比べた一覧表と、避けたほうがいい嘘もまとめました。
※本記事は広告(PR)を含みます。
この記事で解決できるお悩み
- 本当の退職理由(人間関係・給料など)を、そのまま言いたくない
- 嘘の退職理由をついても、法律的に問題ないのか知りたい
- 引き止められにくい、おすすめの建前を知りたい
- 「親の介護」「家庭の事情」と言ってバレないか不安
- 会社に言った理由と、転職先の面接で話す理由がズレないか心配
- パワハラや残業が原因なのに、建前で辞めて損をしないか知りたい
- 引き止めが強くて、何を言っても辞めさせてもらえない
\上司に切り出すこと自体が
どうしてもしんどい方へ/
理由を考える前に、伝える役目そのものを
任せる方法もあります。
顧問弁護士の監修と労働組合との連携がある退職代行なので、会社とのやり取りを
一人で抱えずに済みます。
退職理由は嘘(建前)でも問題ない?知っておきたい3つの前提
「嘘をつくのは悪いこと」という気持ちがあると、建前を使うことに罪悪感が出ます。
まずは、建前で辞めることがなぜ問題ないのかを、3つの前提から整理しましょう。
① 法律上、退職理由を詳しく説明する義務はない
民法第627条では、期間の定めのない雇用について定めています。
各当事者は、いつでも解約の申入れができるとされています。
申入れから2週間が過ぎれば、雇用は終わります。
条文には「理由を説明しなければならない」という決まりはありません。
つまり、正社員のように期間の定めがない働き方なら、理由の中身で退職が止められることはないのです。
退職届に「一身上の都合」とだけ書くのが一般的なのも、このためです。
ただし、契約社員や派遣社員のように契約期間が決まっている場合は、扱いが少し変わります。この点は後半の「派遣社員の場合」で説明します。
② 半数以上の人が、本当の理由を伝えずに辞めている
エン・ジャパンが2024年に行った「本当の退職理由」調査があります。
有効回答5,168名のうち、54%が「会社に伝えなかった本当の退職理由がある」と答えました。
本当の理由の1位は「人間関係が悪い」で46%です。
一方で、会社に伝えた理由の上位は「別の職種にチャレンジしたい」22%、「家庭の事情」21%でした。
つまり、本音は人間関係なのに、会社には前向きな理由や家庭の事情を伝える。
これは一部の人の特別な行動ではなく、多くの人が選んでいる「普通の辞め方」なのです。
③ 「嘘をつく」より「言わなくていいことを言わない」と考える
建前を使うことに抵抗がある方は、発想を少し変えてみてください。
大事なのは、ゼロから話を作ることではありません。
本音のうち、言っても誰も得をしない部分を伏せることです。
たとえば「上司と合わない」が本音でも、「別の働き方を試したい」という気持ちも少しはあるはずです。
その少しだけある本当の気持ちを前に出すのが、いちばん自然でバレない建前です。
4社の派遣会社を通じて7つの工場に配属された立場から見ると、辞める人が本音を全部話す場面はあまり多くないと感じます。
現場の雰囲気を保ったまま次へ進むために、建前を選ぶのはごく自然なことです。
本音を伏せるメリットと、嘘をつくデメリット
建前で辞めることには、はっきりした良さがあります。
その一方で、作り話にしてしまうと別の負担が生まれます。
両方を知ったうえで、どこまで伏せるかを決めていきます。
① 本音を伏せる3つのメリット
- 引き止められにくい
「人間関係がつらい」と言うと「部署を変えるから」と引き止めの材料にされがちです。 - 退職日まで気まずくなりにくい
会社や上司への不満を言わなければ、残りの出勤日を穏やかに過ごせます。 - 引き継ぎがスムーズに進む
関係がこじれないので、周りも協力しやすくなります。
② 作り話にしてしまう3つのデメリット
- 退職日まで話を合わせ続ける必要がある
同僚から「お母さん大丈夫?」と聞かれるたびに、話を作り足すことになります。 - バレたときに信用を失う
同じ業界に転職すると、元の会社の人と顔を合わせることもあります。 - 自分の気持ちが苦しくなる
嘘をつき続けることが、思った以上にストレスになる人も少なくありません。
メリットは「本音を伏せること」から生まれ、デメリットは「話を作ること」から生まれます。
この違いを押さえておくと、次に紹介する建前の選び方がぐっと楽になります。
退職理由におすすめの建前7選と伝え方【例文付き】
ここからは、引き止められにくく、あとで困りにくい建前を7つ紹介します。
どれも「自分の中に少しは本当の気持ちがある」ものを選ぶのがコツです。
① 新しい職種・業界に挑戦したい
会社に伝えた理由として最も多いのがこれです。
会社側が用意できない仕事内容なので、引き止めの材料になりにくいのが強みです。
例文
「以前から興味のあった〇〇の仕事に挑戦したいと考え、退職を決めました。
今の会社では経験できない分野なので、自分で新しい環境に飛び込みたいと思っています。」
注意点:同じ職種の会社に転職する場合は使えません。
業界が狭いと、あとで知られることがあります。
② 資格取得や勉強に専念したい
「勉強に集中したい」は、会社が止める理由を見つけにくい建前です。
実際に取りたい資格が少しでもあるなら、自然に話せます。
例文
「〇〇の資格を取るために、しばらく勉強に集中したいと考えています。
働きながらだとどうしても時間が取れず、思い切って区切りをつけることにしました。」
注意点:次の会社がすでに決まっている場合は、矛盾が出やすいので避けましょう。
③ 家庭の事情(詳細は話さない)
会社に伝えた理由の2位が「家庭の事情」です。
プライベートなことなので、会社もそれ以上は深く聞きにくい理由です。
例文
「家庭の事情で、今の働き方を続けるのが難しくなりました。
詳しいお話は控えさせていただきたいのですが、ご理解いただけるとありがたいです。」
注意点:「親の介護」「家族の病気」など、具体的な作り話を足さないことが大切です。
「家庭の事情」の一言で止めておきましょう。
④ 体調を整えたい(一般的な表現にとどめる)
実際に疲れがたまっているなら、「体調を整えたい」は本音に近い建前です。
健康に関わる理由は、周りも無理に止めにくいものです。
例文
「最近体調がすぐれない日が続いていて、一度しっかり休んで整えたいと考えました。
このまま働き続けると、かえって職場にご迷惑をかけてしまうと思っています。」
注意点:病名を作るのは避けてください。
「診断書を出して」と言われたときに困ります。
⑤ 地元や実家の近くで働きたい
住む場所を変えることは、会社にはどうすることもできません。
引き止めにくさでは、トップクラスの建前です。
例文
「地元に戻って、家族の近くで働きたいと考えるようになりました。
長く考えた末の決断なので、退職させていただきたいと思っています。」
注意点:実際には引っ越さない場合、近所で元の同僚に会うとすぐにわかります。
同じ地域で次の仕事をするなら、別の建前を選ぶのが無難です。
⑥ 働き方を変えたい(勤務時間・勤務形態)
「夜勤のない仕事にしたい」「土日に休める働き方にしたい」などです。
今の会社で変えられない条件を理由にすると、引き止められにくくなります。
例文
「生活リズムを見直したく、日勤のみの働き方に変えたいと考えています。
今の部署では難しいと伺っていたので、退職という形を選びました。」
注意点:会社が「日勤の部署に移れるよ」と言える場合は、引き止めの材料になります。
事前に社内で変更できないかを確かめておくと安心です。
⑦ 一身上の都合
どうしても理由を話したくないときは、これで十分です。
退職届にもこの言葉が使われるように、理由として正式に通用します。
例文
「一身上の都合で、〇月〇日をもって退職させていただきたいと考えています。
個人的な事情なので、詳細はご容赦いただけますと幸いです。」
注意点:上司によってはしつこく聞かれます。
そのときは①〜⑥のどれか一つを「少しだけ」添えると角が立ちません。
【比較表】建前ごとのバレにくさ・引き止められにくさ
7つの建前を、3つの視点で比べてみました。
自分の状況に合うものを選ぶときの目安にしてください。
| 建前 | バレにくさ | 引き止められにくさ | 使えないケース |
|---|---|---|---|
| ① 新しい職種・業界に挑戦 | ◎ | ○ | 同じ職種・業界に転職する |
| ② 資格取得・勉強に専念 | ○ | ◎ | 次の会社がすでに決まっている |
| ③ 家庭の事情(詳細なし) | ◎ | ◎ | 具体的な作り話を足してしまう |
| ④ 体調を整えたい | ○ | ◎ | 病名まで作ってしまう |
| ⑤ 地元・実家の近くで働く | △ | ◎ | 実際には引っ越さない |
| ⑥ 働き方を変えたい | ◎ | △ | 社内で勤務形態を変えられる |
| ⑦ 一身上の都合 | ◎ | ○ | 上司がしつこく理由を聞く |
※評価は、よくある職場の状況をもとにした目安です。
会社や上司によって受け止め方は変わります。
迷ったら、「③家庭の事情」か「⑦一身上の都合」を軸にするのが無難です。
どちらも具体的な話を足さなければ、確かめられようがないからです。
また、本音を建前に言い換えるときは、次の対応表も参考になります。
| 本当の理由(本音) | 言い換えた建前の例 |
|---|---|
| 人間関係が悪い | 新しい環境で一から挑戦したい |
| 給料が低い | 資格を取って専門性を高めたい |
| 残業が多すぎる | 生活リズムを整えられる働き方にしたい |
| 仕事内容が合わない | 以前から興味のあった職種に挑戦したい |
| 会社の将来が不安 | 長く続けられる分野で経験を積みたい |
自分に合う次の一歩を、タイプ別に確認してみましょう
① 20代で、次の仕事もあわせて相談したい方
書類の添削や模擬面接まで、次の職場探しを一緒に進めてもらえます。
\辞めたあとの仕事も、
一緒に考えてほしい20代の方へ/
エントリーや入社を強要しない方針なので、話を聞くだけでも使えます。
② 30〜40代で、辞めるかどうかから迷っている方
ビジネス経験のあるプロのコーチと、今の気持ちを整理するところから始められます。
\辞めるべきか、まだ決めきれない
30〜40代の方へ/
30〜40代向けのキャリアコーチングで、まずは無料の事前面談で今のモヤモヤを話すところから始められます。
③ まずは自分で求人を見てみたい方
次の選択肢があると、建前を伝えるときの気持ちも落ち着きます。
\まずは一人で、
どんな求人があるか眺めてみたい方へ/
求人を見るのに費用はかからないので、
情報収集だけでも気軽に使えます。
避けたほうがいい嘘の退職理由6つ
建前を選ぶときに気をつけたいのが、「確かめられる嘘」です。
次の6つは一見使いやすそうですが、あとで困る可能性が高い理由です。
| 避けたい嘘 | 困りやすい理由 |
|---|---|
| 親の介護 | 「どこの施設?」「休職制度を使えば?」と聞かれ、話を作り足すことになる |
| 具体的な病名 | 診断書を求められたり、元気な姿をSNSで見られたりする |
| 結婚・妊娠 | 周りからお祝いされ、あとで事実と違うと気まずくなる |
| 転職先の会社名を偽る | 同じ業界だと、人づてにすぐわかる |
| 会社や上司への不満をぶつける | 嘘ではないが、引き止めや関係悪化のきっかけになる |
| 身内の不幸・本人の急病など極端な理由 | 急すぎる退職と重なると、かえって「本当かな」と疑われやすい |
特に「親の介護」は、建前の定番として多くの記事で紹介されています。
しかし会社によっては介護休業などの制度を案内されます。
そうなると「辞める理由」として成り立たなくなることがあるので、注意が必要です。
もう一つ気をつけたいのが、理由が極端すぎるケースです。
運営者がこれまで働いてきた職場でも、急に辞めていく人は何人かいました。
「身内が事故で亡くなった」「本人が急病になった」といった理由で、ごく短い期間のうちに退職が決まるケースです。
事情があまりに極端で、しかも急すぎると、運営者自身も正直「本当なのかな」と感じてしまうことがありました。
本当の事情であれば、もちろん責められることではありません。
ただ、建前として極端な理由を選ぶと、かえって周りの目を引いてしまいます。
目立たず静かに辞めたいなら、「家庭の事情」くらいの控えめな言い方のほうが自然に受け止められます。
建前の退職理由がバレる3つのパターンと防ぎ方
建前そのものより、「その後の行動」からバレることのほうが多いものです。
よくあるパターンを知っておけば、ほとんどは防げます。
① SNSや共通の知人から伝わる
「地元に帰る」と言ったのに、SNSに近所のお店の写真を載せてしまう。
こうした小さなことから、話が広がることがあります。
退職前後のしばらくは、SNSへの投稿内容に気を配っておくと安心です。
② 同じ業界に転職して顔を合わせる
同業他社に転職すると、取引先や展示会で元の同僚に会うことがあります。
「業界を変える」と言って同業に移ると、そこで話が合わなくなります。
同業に転職するなら、「一身上の都合」か「働き方を変えたい」を選ぶのが安全です。
③ 人によって話す内容が変わる
上司には「勉強に専念」、同僚には「家庭の事情」と言い分けると、どこかで話が食い違います。
一度決めた建前は、誰に聞かれても同じ内容で答えましょう。
話す内容は一つに絞り、細かい部分は「個人的なことなので」でかわせば十分です。
退職理由の伝え方|会社・面接・離職票で使い分けるコツ

会社に伝える退職理由は、建前でかまいません。
ただし、転職先の面接と、ハローワークでの手続きは別に考える必要があります。
この3つを混同しないことが、あとで損をしないためのポイントです。
① 転職先の面接では「本音を前向きに言い換える」
面接での退職理由は、辞める会社に伝えた建前と同じでなくてかまいません。
面接官が気にしているポイントの一つは、「同じ理由でまたすぐ辞めないか」という点です。
おすすめは、本音を否定せずに前向きな言葉へ言い換えることです。
たとえば人間関係が本音なら、「チームで協力し合える環境で働きたい」と伝えます。
作り話ではなく本音が土台にあるので、深掘りされても話がぶれません。
人間関係が理由で辞めたい方は、面接での具体的な伝え方の例文もまとめています。👇
👉 関連記事:職場の人間関係で転職したい人へ|辞めていいケースと面接で失敗しない伝え方
\面接で退職理由をどう話すか、
一人で決めきれない20代の方へ/
スタッフ全員が20代で転職を経験しているので、言い換えの悩みもわかってもらいやすいです。
② パワハラや長時間残業が本当の理由なら、離職票を必ず確認する
見落とされがちですが、ここはとても大切なポイントです。
本当の理由がパワハラや長時間の残業なら、建前で辞めることで損をする場合があります。
ハローワークの資料では、上司や同僚からの嫌がらせで辞めた人は「特定受給資格者」の範囲に入ります。
時間外労働が一定の基準を超えていた場合も同じです。
たとえば、離職直前の6か月のうち連続する3か月で月45時間を超えていたケースです。
特定受給資格者と判断されると、自己都合で辞めた場合より失業保険の条件が有利になります。
会社には「一身上の都合」と伝えても、実際の事情は別に扱えます。
離職票の離職理由が実態と違う場合は、ハローワークに異議を伝えられます。
厚生労働省のQ&Aでも、状況を説明し、必要に応じて証拠を出す方法が紹介されています。
会社に言う理由は建前でよくても、ハローワークには事実を正確に伝える。
この使い分けを覚えておくだけで、受け取れるはずの給付を取りこぼさずに済みます。
残業の記録やメールなどは、辞める前に手元に残しておきましょう。
③ 派遣社員は「派遣会社の担当者」に伝える
派遣社員の場合、雇用契約を結んでいるのは派遣先ではなく派遣会社です。
厚生労働省の資料でも、派遣社員の雇用主は派遣会社だと説明されています。
退職や契約終了の相談は、まず派遣会社の担当者にするのが基本です。
契約期間の満了で終えるなら、「次の更新は希望しません」と伝えるだけで足ります。
理由を細かく作り込む必要はほとんどありません。
一方、契約期間の途中で辞める場合は注意が必要です。
契約期間が決まっている働き方では、期間の途中で辞めるには「やむを得ない事由」が必要とされています(民法第628条)。
途中で辞めたいときは自己判断で動かず、まず派遣会社の担当者に事情を正直に相談するのが安全です。
派遣で複数の工場を経験した立場から見ると、派遣先の上司に直接「辞めます」と言ってしまうとこじれやすいと感じます。
窓口は派遣会社、と覚えておくだけで、建前選びに悩む場面そのものが減ります。
引き止めが強くて辞められないときの対処法
どんな建前を選んでも、「人が足りないから」と強く引き止められることがあります。
そんなときに使える方法を3つ紹介します。
① 退職日を先に決めて、書面で伝える
口頭だけで伝えると、「考え直して」と話が戻りがちです。
退職日を決めて退職届を出せば、意思が固いことを形で示せます。
退職を切り出すタイミングは、次の記事で詳しく解説しています。
👉 関連記事:【失敗回避】在職中の転職活動!退職意向を伝えるベストタイミングと注意点5選
② 理由ではなく「決めたこと」だけを繰り返す
引き止めが強い上司は、理由の弱いところを探して説得してきます。
理由を足していくほど、話は長引きます。「ありがたいお話ですが、もう決めたことなので」と、同じ言葉を落ち着いて繰り返すのが効果的です。
③ 自分で伝えるのが難しいなら、退職代行を使う
体調を崩しそうなほど引き止めがつらい場合は、無理に一人で交渉しなくてもかまいません。
退職代行を使えば、会社とのやり取りを任せられます。
自分で建前を考えて話す必要もなくなります。
\「辞めます」と言っても、
話が前に進まない方へ/
労働組合と連携しているサービスなので、退職日などの交渉もお願いできます。
※業務委託の契約解除や、社内の処分待ちなど、事情が複雑なケースには対応していない場合があります。
まとめ|退職理由は「本音を伏せる」ことから考えよう

退職理由は、嘘でも法律上の問題はありません。
実際に、半数以上の人が本当の理由を伝えずに辞めています。
大切なのは、話を一から作ることではなく、言わなくていい本音を伏せることです。
「家庭の事情」「一身上の都合」のように、確かめようのない建前を一つ決めて、誰にでも同じ内容で伝えましょう。
そのうえで、次の3つだけは覚えておいてください。
- 「親の介護」「病名」など、確かめられる作り話は足さない
- 転職先の面接では、本音を前向きに言い換えて話す
- パワハラや長時間残業が理由なら、離職票の内容をハローワークで確かめる
円満に辞めるための基本的な伝え方や例文は、こちらの記事も参考になります。👇
👉 関連記事:転職先が決まってから退職するのは裏切り?誤解を乗り越え、円満に辞める方法
建前は、次の場所へ気持ちよく進むための準備です。
自分を責めずに、一歩ずつ進めていきましょう。
\次の職場のイメージを、
少しずつ固めていきたい方へ/
国内最大級の転職サイトなので、職種や勤務地を変えながら幅広く求人を見比べられます。
よくある質問(FAQ)
- 退職理由で嘘をついたら、損害賠償を請求されることはありますか?
-
退職理由が建前だったというだけで、損害賠償を請求されることは通常考えにくいです。
民法では、期間の定めのない雇用はいつでも解約を申し入れられるとされています。
ただし、引き継ぎをせずに突然来なくなるなど、会社に実害を与える辞め方は避けましょう。 - 退職届には、本当の理由を書く必要がありますか?
-
自分から辞める場合、退職届は「一身上の都合により」と書くのが一般的です。
本当の理由を書く必要はありません。
ただし、パワハラなど会社側に原因がある場合は、離職票の離職理由を確認し、実態と違えばハローワークに相談しましょう。 - 「家庭の事情」と言ったら、詳しく聞かれました。どう答えればいいですか?
-
「個人的なことなので、詳細は控えさせてください」と丁寧に伝えれば十分です。
ここで介護や病気などの具体的な話を足すと、あとで話を合わせ続けることになります。
同じ言葉を落ち着いて繰り返しましょう。 - 会社に伝えた建前と、面接で話す退職理由が違っても大丈夫ですか?
-
大丈夫です。
辞める会社に伝えた建前と、面接で話す理由を一字一句そろえる必要はありません。
面接では、作り話ではなく本音を前向きに言い換えた理由を話すと、深掘りされてもぶれにくくなります。 - 派遣社員が契約途中で辞めたい場合、誰に理由を伝えればいいですか?
-
まずは派遣会社の担当者に相談します。
雇用契約を結んでいるのは派遣会社だからです。
契約期間の途中で辞めるには、民法上「やむを得ない事由」が必要とされています。
事情を担当者に正直に伝えて、進め方を一緒に決めてもらいましょう。
契約満了で終えるなら「次の更新は希望しません」と伝えるだけで足ります。

