「〇〇の仕事にまた戻りたい」と思っていても、志望動機に何を書けばいいかわからない——そんな悩みを抱えていませんか?
一度離れた職種に戻る場合、採用担当者には
「なぜ辞めたのに戻るのか」
「またすぐ辞めないか」
という疑念が生まれます。
この疑念を書類の段階で解消できないと、面接まで進めないことが多いのが現実です。
この記事では、採用担当が納得する志望動機の3ステップと、事務・営業・介護・看護・販売・ITエンジニア・保育士の7職種別例文を紹介します。
自分の状況に近い例文をそのまま参考にして、書類選考を突破しましょう。
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採用担当が「なぜ戻るのか」を気にする3つの理由

一度離れた職種に応募すると、採用担当者は必ずこの3つの疑問を持ちます。
志望動機を書く前に、これを理解しておきましょう。
①「また同じ理由で辞めるのでは?」という懸念
離れた理由が解消されていなければ、同じことが繰り返されると考えます。
「なぜ離れたのか」と「その問題がなぜ今は問題ではないのか」を説明できないと、書類の段階で落とされます。
②ブランク期間のスキル錆びつきへの不安
離れていた期間が長いほど、業務知識や実務スキルの劣化を心配されます。
特に医療・IT・法律などの専門職では、「この人、今の現場についていけるか?」と判断されやすいです。
③「なぜ今なのか」の意図が読めない
「なんとなく戻りたくなった」では志望度が低いと判断されます。
具体的なきっかけ(育児が落ち着いた、前職で物足りなさを感じた、など)がないと、「どこでもよかった応募者」に見られます。
この3つの疑問を先回りして解消するのが、一度離れた職種に戻る際の志望動機の鉄則です。
一度離れた職種に戻る志望動機の書き方3ステップ

STEP1|なぜ離れたのかを正直に(でも短く)伝える
離れた理由を隠すとかえって不自然です。
1〜2文で明確に書きましょう。
- ✅「育児のため退職しました」
- ✅「別分野に挑戦したかったため転職しました」
- ❌「一身上の都合で退職しました」(曖昧すぎる)
STEP2|離れていた期間に得たものを書く
ブランク期間を「無駄な時間」ではなく
「視野が広がった期間」として転換します。
- 育児中に身についた段取り力・マルチタスク力
- 別職種で得たスキルが、戻る職種に活かせること
- 資格取得・スキルアップのための勉強
STEP3|「今」この職種に戻りたい直接のきっかけを書く
採用担当が最も知りたいのは「なぜ今なのか」です。
- ✅「子供が保育園に入り、フルタイムで働ける環境が整いました」
- ✅「前職でデータ分析を経験し、改めて〇〇の現場で活かしたいと思いました」
- ❌「やっぱり向いていると思ったので」(根拠なし)
関連記事:転職の履歴書の自己PRの書き方|採用担当に伝わる例文とNG例
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【職種別】一度離れた職種に戻る志望動機例文7選

①事務職に戻る場合の例文
「以前は〇〇株式会社で5年間、一般事務を担当していました。
結婚・出産を機に退職し、3年間育児に専念してきましたが、子供が保育園に入園したことを機に社会復帰を考えるようになりました。
育児中もExcelを使った家計管理やPTAの書類作成を続けており、実務スキルの維持には努めてきました。
事務職では正確性と段取りの良さが求められる点が自分の強みと一致しており、前職でも書類ミスゼロを3年間継続した実績があります。
ブランクはありますが、即戦力として貢献できると考えています。
まずは業務の流れを把握しながら、チームの力になりたいと考えています。」
ポイント: 離れた理由→維持したスキル→即戦力感の3段階で書く
②営業職に戻る場合の例文
「前職では3年間、法人向け営業を担当し、新規開拓でチームTOP3の成績を収めていました。
その後スキルの幅を広げたいと考え、マーケティング職に転職しましたが、数字を追いかけながらお客様の反応をダイレクトに感じられる営業の仕事に改めて魅力を感じています。
マーケティング職ではデータ分析や施策立案を経験したため、論理的に営業戦略を設計できる力が身につきました。
この経験を活かし、データに基づいた提案のできる営業担当として貢献したいと考えています。」
ポイント: 他職種での経験を「戻ったときの付加価値」として再定義する
③介護・福祉職に戻る場合の例文
「以前は4年間、介護老人保健施設で介護職員として勤務していました。
体力面への不安から一般事務職に転職しましたが、利用者様との関わりや「ありがとう」の言葉の重みを日々思い出していました。
一般事務での勤務を通じて体力が回復し、業務の段取り力も身につきました。
再び介護の仕事に挑戦できる自信がついたことから、今回の応募に至りました。
介護福祉士の資格を活かし、チームで利用者様のQOL向上に貢献したいと考えています。」
ポイント: 「感情的な理由(忘れられなかった)」を具体的なエピソードで補強する
④看護師職に戻る場合の例文
「看護師として急性期病院で7年間勤務後、育児のため退職しました。
子供が小学校に入学し生活が安定したことを機に、復職を決意しました。
離職中は日本看護協会の復職支援研修を受講し、医療知識・技術のアップデートに取り組んできました。
急性期での経験で培った観察力と判断力は今も自信を持っています。
貴院の訪問看護部門では、患者様の生活に寄り添う支援ができると考え、志望いたしました。」
ポイント: 復職支援研修への参加など、ブランク中の具体的な取り組みを必ず明示する
⑤販売・接客職に戻る場合の例文
「新卒からアパレル販売員として4年間勤務し、月間個人売上No.1を複数回獲得しました。
その後バックオフィス業務に挑戦したいと思い事務職に転職しましたが、お客様の「似合う!」という笑顔が忘れられず、販売の現場に戻りたいという気持ちが強くなりました。
事務職で培ったデータ管理や在庫管理の経験も活かし、現場と数字の両面から貢献できる販売員として成長したいと考えています。
貴社の接客スタイルに共感し、長期的に携わっていきたいと思っています。」
ポイント: 感情的な動機(笑顔が忘れられない)に、具体的な実績(売上No.1)を組み合わせる
⑥ITエンジニア職に戻る場合の例文
「SIerでシステムエンジニアとして3年間勤務後、スタートアップの事業開発職に挑戦しました。
事業全体を俯瞰する視点や課題発見力を得ましたが、自分が作ったものが動く喜びと、技術で問題を解決する達成感に改めて大きな価値を感じています。
離職中もPythonによる個人開発を継続しており、GitHubにポートフォリオを公開しています。
事業視点を持ちながら開発に集中できる環境を求めており、エンジニアと事業の橋渡し役として貢献できると考えています。」
ポイント: ブランク中も技術継続の証拠(GitHubなど)を具体的に示す
⑦保育士職に戻る場合の例文
「保育士として認可保育園で5年間勤務後、職場環境の変化をきっかけに一般職に転職しました。
転職後も子供と関わるボランティアを続けるうちに、「やはり保育の仕事が自分の天職だ」と確信し、今回の応募に至りました。
一般職での経験で保護者対応の幅と事務処理能力が向上し、保育士として働く上での強みになると考えています。
保育士資格は現在も有効で、保護者との信頼関係を大切にした丁寧な保育を実践していきたいと思っています。」
ポイント: 離れた原因(職場環境)に触れる場合は、「現在は乗り越えた」という文脈とセットで書く
やってはいけないNG志望動機例【3パターン】
NG①|前職の不満だけを書く
❌「前職の業務が自分に合わなかったため、以前の職種に戻りたいと思いました」
✅ 改善:「前職で〇〇を経験し、改めて〇〇職の魅力を実感しました」と、ポジティブな転換を必ず加えましょう。
NG②|「向いていると思った」だけで終わる
❌「〇〇の仕事が自分に向いていると再確認できたため、戻ることにしました」
「向いている」と言うなら、過去の実績やスキルという根拠が必要です。
エビデンスのない自己判断は説得力ゼロです。
NG③|ブランク期間を空白のままにする
❌「育休中は特に何もしていませんでした」
ブランク中に取り組んできたこと(資格勉強・ボランティア・スキルの維持活動など)を何か1つ加えましょう。
「何もしていない」という表現は採用担当者に対して印象が悪くなります。
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面接で「なぜ一度離れたのですか?」と聞かれたら

志望動機で書いた内容は、面接でも必ず掘り下げられます。
以下のフレームワークで準備しておきましょう。
- 離れた理由(事実)を1文で:「育児のため退職しました」
- 離れていた期間に得たもの(成長)を1〜2文で:「育児中に段取り力が身につきました」
- 戻ろうと思った直接のきっかけを1文で:「子供が保育園に入り、環境が整いました」
- この職種でこれからやりたいことを1文で:「前職の経験を活かして〇〇で貢献したい」
回答例
「育児のため退職しました。
育児中は家族のスケジュール管理や地域活動を通じて調整力とマルチタスク力が身につきました。
子供が保育園に入って時間が確保できるようになり、前職への思いが改めて強くなりました。
事務の正確さと段取り力を活かして、チームに即戦力として貢献したいと考えています。」
志望動機はエージェントに相談すると磨かれる
一人で書いた志望動機には「採用担当目線」が抜けがちです。
転職エージェントに相談すると、次の4つのメリットがあります。
- 「刺さる/刺さらない表現」を教えてもらえる
- 自分では気づかない強みを引き出してもらえる
- 企業・職種ごとにカスタマイズできる
- 面接での一貫した回答練習もできる
志望動機は「書いて終わり」でなく、面接でも必ず問われます。
エージェントと一緒に磨いておくことで、書類と面接の両方で一貫した回答ができるようになります。
関連記事:転職エージェントは複数登録すべき?何社が正解か【徹底解説】
よくある質問(Q&A)
- 一度離れた職種に戻ることは転職で不利になりますか?
-
書き方次第でむしろ有利になります。
「なぜ離れたか」
「離れていた期間に何を得たか」
「なぜ今戻るのか」
の3点を明確に伝えられれば、ゼロからの未経験者より経験者として評価されます。
採用担当者が抱く3つの疑問(再離職リスク・スキルのブランク・タイミングの意図)を先回りして解消できるかどうかがカギです。
- ブランク期間が3年以上ある場合、どう志望動機に書けばいいですか?
-
ブランク期間中に取り組んだことを必ず1つ添えましょう。
育児・介護・資格取得・ボランティア・個人的な勉強など、何でも構いません。
「この期間で〇〇が身につきました」と前向きに転換することで、長いブランクもマイナス印象を抑えられます。
「何もしていない」と書くのが最も印象を悪くするパターンです。
- 離れた理由が「人間関係」の場合、志望動機にどう書けばいいですか?
-
「人間関係」とそのまま書く必要はありません。
「職場環境の変化をきっかけに」
「チーム体制の転換期に」など柔らかく表現したうえで、「その後〇〇を経験し、改めて〇〇職への思いが強くなりました」とポジティブな転換を続けましょう。
採用担当者が知りたいのは原因の詳細より「今は問題なく働けるか」という点です。
- 一度離れた職種に戻る場合、転職エージェントは使った方がいいですか?
-
積極的に活用することをおすすめします。
一人では気づけない「採用担当目線の表現」を教えてもらえるほか、ブランクのある経歴への対応が得意なエージェントも多くいます。
志望動機は書類だけでなく面接でも問われるため、エージェントと一緒に磨いておくことで書類・面接の両方で一貫した回答ができるようになります。
まとめ
一度離れた職種に戻る志望動機で大切なのは、次の3点です。
- なぜ離れたかを正直に(でも短く)伝える
- 離れていた期間に何を得たかを具体的に書く
- なぜ今戻るのかのきっかけを明確にする
例文を参考にしながら、あなた自身の言葉で書き上げてください。
関連記事:履歴書の自己PR例文集|転職で採用担当に伝わる書き方とNG例
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